明治44年2月11日、明治天皇は、内閣総理大臣桂太郎に「生活に困窮し医療を受けることができないで困っている人達に施薬救療の途を講ずるように」という御趣旨の「済生勅語」と、その基金として御手元金150万円を下賜され、これをもとに同年5月30日恩賜財団済生会が設立されました。 現在、社会福祉法人恩賜財団済生会として秋篠宮皇嗣殿下を総裁に載き、潮谷義子会長、炭谷茂理事長のもと東京に本部、40都道府県に支部を置いて活動しています。